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宇宙人ポール [映画]

評判がよかったので楽しみにしていた映画

・・・だったが・・・

予想に反して、「どうして、この映画がそんなに評判いいの?」状態。

まず、ポールの顔になじめない。
(まあ、これは事前にわかっていたことがだ)

次に、自分が感情移入できる登場人物がいない。

悪役が、ほんとうに、(人間的な)魅力がない。
昨日見た「ひみず」の暴力団の親分役のでんでんとの違い!
また、どっかとぼけたような味と思っていたのに、どんどん人が死んでいくのも、ちょっと・・・

ヒミズ [映画]

よかった。

とても気持ちの悪い映画である。
でも、希望の映画である。
希望というよりも「再生」というべきか。

染谷将太、二階堂ふみ。
(役柄が)中学生とは思えなかった。

やっぱり
「すみださん」
という響きがいい。

そういえば「がんばれ」という言葉が少なくとも3回出てくる。
ひとつは、教師の(気持ち悪い)応援のがんばれ。
ひとつは、母親の(冷たすぎる)がんばれ。
もうひとつは、茶沢さんと住田さん自身のがんばれ。

大震災のシーンがたびたびでてくる。
監督は単純にみんなに「がんばれ」と言っているように思えた。
そして、この映画を見た私自身にも「がんばれ」と言ってくれているように感じた。

(自分にとっては)少なくとも涙が出てとまらないような映画ではない。
しかし、ものすごく心に残る映画となった。